贅肉・脂肪を減らすための基礎知識
太る仕組み徹底解説
~彼を知り己を知れば百戦殆うからず~
ここではダイエットの大敵・贅肉や脂肪を減らすための基礎知識を紹介しています。太る仕組みや脂肪の正体、太らないための対策などを徹底的に調査。あることわざに「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とありますが、勝負に勝つなら相手と自分自身を良く知ることが大切、という意味です。このことわざは、ダイエットにもあてはまります。まずは贅肉・脂肪、食べ過ぎる理由についてしっかり知り、痩せやすい体を目指しましょう。
贅肉の正体、脂肪とはなにか?
贅肉を引き起こす脂肪の正体は、私たちの体にある脂肪細胞が集まったもの。脂肪細胞が増え、脂肪が過剰に溜まることで太ってしまいます。太らないようにするためには、贅肉の原因となる脂肪をバランスよく取り入れることが大切です。ここでは脂肪の種類や溜まる仕組み、原因について説明しています。
- お腹の脂肪は、脂肪細胞
- お腹の脂肪はエネルギーの塊
- 脂肪が過剰に蓄積されることが肥満
食欲を抑えるために知っておくべきこと
突然襲ってくる食欲は、ダイエットをしている女性の大敵です。「甘いものは別腹」といって思わず甘いものに手を出してしまった…。そんな経験はありませんか?
食欲はお腹が空いた時に起こる「恒常性」と、好きな食べ物やおいしい食べ物を見たときに突然起こる「快楽性」の2種類に分けられます。ダイエットを成功させるには、2つの食欲をバランスよく保つことが大切です。このページでは食欲が起きる仕組みや、肥満につながる神経「報酬系回路」について詳しく解説しています。
- 生きるための食欲と、幸せのための食欲
- 恒常性の食欲の仕組みとレプチンについて
- 快楽性の食欲と記憶の美味しい関係とは?
- 肥満の原因につながる報酬系回路とは
太らないために知っておくべきこと
ダイエットを成功させるには、誘惑に負けない心と健康的な生活を両立させることが大切です。太らないための食事・運動・考え方の3つをまとめました。糖分や脂質を摂ってしまう方をはじめ、デスクワーク中心で運動不足の方でもすぐに実践できるダイエット方法を紹介しています。「毎日体重を記録すると痩せる?」「お皿を小さくすると食べる量が減る?」など、すぐに試せるものばかりなのでぜひチェックしてみてください。
- 砂糖と脂質の誘惑は超強力
- どのような食事をとるべきか?
- 太らないための生活習慣
- 太らないための運動
- 太らないための考え方
- 抗肥満薬の現状
肥満が病気につながる理由
脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2つに分けられます。特に肥満の原因となる内臓脂肪が溜まりすぎると、メタボリックシンドロームと呼ばれる状態に。メタボリックシンドロームになると体の中で常に炎症が起きます。そのため内臓や血管がダメージを受けることによって様々な生活習慣病にかかりやすくなってしまうのです。脂肪はダイエットだけでなく、健康を考えるうえでも摂り過ぎを控えるべきでしょう。ここでは脂肪を摂り過ぎることで起こる変化や、考えられる病気のリスクなどを詳しく紹介しています。
- 内臓脂肪と皮下脂肪のちがい
- 内臓脂肪が分泌するホルモン、アディポカインには善玉と悪玉がある
- 肥満状態は、内臓脂肪の炎症反応が続いている状態
贅肉を落とすための運動。肥満の方必見!
贅肉や脂肪が気になりだしたころに健康診断を受けると、体の中では見た目よりも大きな変化が起きていることがあります。でも焦って闇雲な運動は禁物。というかおそらく、健康診断で言われても運動をはじめることができない人がほとんどではないでしょうか。ここでは太らないための運動のコツや、体を動かすことが苦手な方でも続けられる運動方法などを紹介しています。
- 内臓脂肪を燃焼。メタボ予備軍の人、必見!
- 中性脂肪をコントロール。脂質異常予備軍の人、必見!
- 血糖値を抑えるために。糖尿病予備軍の人、必見!
- 血圧を下げるために。高血圧予備軍の人、必見
- 久しぶりに運動する際に気を付けたいこと!
- ポッコリお腹を凹ます!
- 贅肉を落とすための運動のまとめ
肥満を改善!贅肉を落とすための食事とは?
正しい食事の情報を見極めるのが肥満解消のカギ!しかしその正しいとは、いったいなんでしょう?ここでは書籍「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」をとりあげ、科学的根拠にもとづいて考える“食事”について紹介しています。
- 書籍「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の紹介
- 特に勉強になった、面白かったポイント
- 医師や栄養士が正しいとは限らない?!
- 科学的根拠にもとづく体に良い食事
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは
古代中国に伝わる戦法書「孫子」のうち最も有名な言葉の1つです。「敵と味方を熟知していれば、負ける心配はない」という意味になります。孫子はもともと戦いに勝つための教えとしてまとめられたものですが、いくつかの教えは戦い以外でも通用するものとしてビジネスや教育機関など様々な分野で広く使用されています。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは、ダイエットにも置き換えられることが可能です。彼、つまり敵は贅肉や脂肪、己は自分の体と見立てると贅肉や脂肪の原因がわかることで自分が痩せられない理由が分かります。つまり、太っている原因や対策が分かっていると百戦(ダイエット)が成功するというわけです。
この言葉を覚えておくことで、体重が増えたときや贅肉が気になったときに、太った理由を冷静に考えてすぐに対策を打ち出せるはずです。ダイエットに成功するため、孫子の教えを参考にして贅肉や脂肪について知ることから始めてみてはいかがでしょうか。