

ウォーキング
〜脂肪が燃焼しやすい状態を手軽に作れる〜
誰でもすぐに始められて効果は絶大!手軽な有酸素運動
美容や健康面において、高い効果が認められているウォーキング。誰でもすぐにスタートできる有酸素運動の代表メニューで、贅肉を落とす効果も期待できます。
ここでは、ウォーキングによって脂肪が落ちやすくなるメカニズムと、しぼりたいパーツに合わせたウォーキング法をご紹介。ちょっとした工夫で部分痩せも可能なので、ぜひ試してみてください。
ウォーキングでしっかり【しぼる】
からだの部位はココ
- 脇腹
- 意外と落としにくい脇腹の贅肉も、歩くことで減らすことが可能
- お腹周り
- お腹周りの贅肉は内臓脂肪が原因、燃焼効果を高めて減らすことが大事!
- お尻
- 歩き方を工夫することで、お尻についたたっぷりの贅肉を効率よくシェイプ
- 太もも
- 太見えの玄以となる太ももは、セルライト化する前にウォーキングで対策
- ふくらはぎ
- しなやかな筋肉をつけて、ふくらはぎについた贅肉をスッキリ除去
まずは知っておきたい
ウォーキングで贅肉が落ちる仕組み
脂肪分解酵素の機能アップで贅肉が落ちやすい状態に
ウォーキングとは、歩くことで心肺機能・新陳代謝の向上を目指す有酸素運動。溜まった贅肉を落とすには皮下脂肪を分解・燃焼させることが重要ですが、それに効果を発揮するのがウォーキングなのです。
脂肪の分解・燃焼には、リパーゼという脂肪分解酵素が必要となります。そして、このリパーゼを最大限に活用するには、アドレナリン・ノルアドレナリンといったホルモンの分泌が必要です。これらのホルモンの分泌を活性化させるのが有酸素運動、すなわちウォーキング。リパーゼの働きが良くなって脂肪が分解されると、グリセロール(遊離脂肪酸)となって血液中へと放出されるようになり、消費エネルギーとして燃焼されるというメカニズムです。
ちなみに、無酸素運動と言われる筋トレをウォーキングに合わせると、脂肪燃焼効果がアップ。軽い筋トレを行ってからウォーキングを行うと、気になる贅肉を効率よく落とすことができます。
ウォーキングで贅肉を落とすメリットは
「短時間でも効果が出る」コト
ウォーキングは、始めてから30分以上しないと脂肪が燃焼されないと言われていましたが、正しい歩き方を心がければ1日10分でも効果を得られることが分かりました。ウォーキングをするときは胸を張り、腕を軽く曲げて大きく振りながら大股で歩くようにしましょう。
毎日短時間で継続することが理想ですが、難しいようなら週に数日でもOK。歩いた分だけ脂肪は確実に燃焼されるので、とにかく続けることが重要です。
余分な脂肪を落とすウォーキング方法
ウォーキングで気になる脂肪を落とすためには、ちょっとした工夫が必要です。以下にパーツごとのウォーキング法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
脇腹の贅肉に効果的なウォーキング
- 右足を出したときに上半身を右に、左足を出したときに上半身を左にひねる
- 左右を交互に、リズミカルに体をひねりながらウォーキングする
ワンポイント
通常のウォーキングの中に、2~3分ほどこの動きを入れると効果的。骨盤のゆがみを矯正するも期待できます。
お腹周りの贅肉に効果的なウォーキング
- アゴを引いて背筋を伸ばし、肩に力を入れずリラックス
- 下腹を意識し、力を入れてへこませる
- 1・2の状態をキープして、大幅で歩く
ワンポイント
腹式呼吸でウォーキングをすると、お腹周りの引き締めに効果的です。
お尻の贅肉に効果的なウォーキング
- お尻の穴をキュッと閉めるように力を入れる
- 背筋をピンと伸ばし、骨盤が歪まないよう正す
- いつもより歩幅を大きくして歩く
ワンポイント
歩幅を大きくすると、お尻の筋力アップに効果的。歩くときは、足の裏全体を使うよう心がけて。
太ももの贅肉に効果的なウォーキング
- 足の付け根から踏み出すようにし、着地はかかとから
- 足の後ろの筋肉を使い、体を前へ押し出す意識を持って
ワンポイント
ヒザを曲げず、伸ばしたままウォーキングするのがコツ。1本の線の上を歩くようなモデル歩きを意識して。
ふくらはぎ
の贅肉に
効果的なウォーキング
- 踏み出す方の足のヒザを伸ばし、つま先を上げるようにして着地
- 後ろの足は、しっかりと地面をつま先で蹴る
ワンポイント
歩くスピードは速すぎない方が◎。早すぎると筋肉だけが肥大して、ムキムキになってしまいます。
美ボディのための仕上げ
贅肉を「ととのえる」point
不要な脂肪から順に分解・燃焼させるために
代表的な有酸素運動であるウォーキングを行うことで、脂肪の分解・燃焼を促す効果が期待できます。ただしウォーキングは全身運動のため、狙った贅肉を落とすには時間がかかるもの。特に脇腹~お腹周りなど、皮下脂肪だけでなく内臓脂肪にもかかわるパーツは、最後まで贅肉のまま残っている可能性も高いです。
そのため、補正下着を使用することで、段々と脂肪が落ちてきた胸元やお尻などへ、ウエストや脇腹から贅肉を移動。より理想的なボディラインにいち早く近づくことができます。
ウォーキングで【しぼった】あとに
【ととのえる】下着たち
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ボディスーツ
体全体のラインを美しく引き締める
バスト・ウエスト・ヒップを引き締めてメリハリボディを作れるインナー。ムダな贅肉がつくのを防ぐ効果も。
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テディ
ワキのハミ肉を防いでバストをアップ
ブラジャーと合わせて使う補正下着。ワキに流れやすい贅肉をバストに寄せてサイズアップ!お腹周りのボディラインがキレイに保てます。
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ウエストニッパー
キュッと締まった理想的なウエストをキープ
ウエストからお腹周りを引き締める効果あり。背中にも圧がかかるため、姿勢が自然と良くなるという効果も。
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ガードル
太ももを引き締めヒップアップを実現
主に下半身を整える補正下着。ロングガードルは、太ももの引き締め効果があるのでおすすめ。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。