

切らない脂肪吸引
〜冷却や加熱の技術で脂肪を除去〜
体に傷をつけずに脂肪細胞だけを少なくする技術
キャビテーションやライポソニックなど、皮膚を切らずに行える脂肪吸引についてご紹介しています。切らない脂肪吸引で贅肉が落ちる仕組みや、施術を受けるにあたって知っておきたい注意点などをまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
切らない脂肪吸引でしっかり【しぼる】
からだの部位はココ
- 二の腕
- 一度ついたら落としにくい二の腕の贅肉を落とし、憧れのほっそり腕を実現
- 脇腹
- 脇腹の余分な脂肪をスムーズに減らし、キュッと引き締まったウエストに!
- お腹周り
- 広い範囲にたっぷりついたお腹のお肉も、切らない脂肪吸引ですっきりシェイプ
- 太もも
- 下半身太りの大きな原因となる、内ももの贅肉を効率よく落とせる
- ふくらはぎ
- 脂肪太り・筋肉太り、どちらのタイプにも切らない脂肪吸引は対応可能
まずは知っておきたい
切らない脂肪吸引で贅肉が落ちる仕組み
熱や冷却の効果を使って脂肪細胞そのものを除去
切らない脂肪吸引とは、脂肪細胞を熱や冷却で分解していく痩身法。キャビテーション・ライポソニック・ゼルティックなどさまざまな種類があり、エステや美容皮膚科で施術を受けることができます。
使用する機器によって効果は異なりますが、どれも脂肪細胞を破壊していくのが特徴。一般的な脂肪吸引に比べると即効性は乏しいですが、痛み・内出血・腫れといったダウンタイムは非常に短いものとなっています。また、脂肪吸引には感染症や仕上がりの不自然さといったリスクが伴いますが、切らない脂肪吸引にはそういった心配はほとんどありません。
ただし、切らない脂肪吸引では広い範囲を一度に施術することができないため、どちらかといえば二の腕・脇腹・下腹部といった部分痩せ向けです。
切らない脂肪吸引で贅肉を落とすメリットは
「痛みや体への負担が少ない」コト
切らない脂肪吸引とは、その名の通りメスを使わずに行う脂肪吸引。体への負担が非常に少なく、施術中に苦痛を感じることはほとんどありません。また、ダウンタイムも短くて済むため、仕事を長く休めないという人でも安心して受けることができます。
一方、切る脂肪吸引はメスを使う手術であるため、体への負担や痛みは強め。施術部位や脂肪の吸引量によってダウンタイムは異なりますが、完治するまで1ヶ月~3ヶ月ほどかかると思った方が良いでしょう。
切らない脂肪吸引の施術を受ける前に
知っておくべきポイント
切らない脂肪吸引を受けるにあたって、知っておきたい基礎知識をまとめてみました。
本当に安全?痛みやダウンタイムはあるの?
切らない脂肪吸引ではメスを使用しないため、皮膚や周辺組織を傷つけることがありません。ダウンタイムについては施術方法によっても異なりますが、長くても1週間程度であることがほとんど。痛みや内出血があったとしても、ごく軽いものとなっており、日常生活に支障を及ぼすことは少なくなっています。
切らない脂肪吸引にはどんなマシンがあるの?
- キャビテーション
- 脂肪細胞のみに反応する高周波をあて、キャビテーション現象を起こすことで脂肪細胞を破壊する痩身法。
- ライポソニック
- 高密度焦点式超音波治療(HIFU)を使って脂肪組織を分解し、除去していく方法。このライポソニックの上位機種といえるのがリポセルです。
- ゼルティック
- 脂肪のみを冷却してシャーベット化し、脂肪細胞を破壊して排出を促す技術。皮膚への影響はありません。
- ウルティマアンサンブル
- キャビテーションによる脂肪融解作用と、高周波による引き締めを組み合わせた痩身法。脂肪細胞の数を減らすため、リバウンドしにくいのが特徴。
- ウルトラアクセント
- 横波(Shear Wave)の超音波により、周辺組織を傷つけることなく脂肪細胞のみを破壊する痩身マシン。
- リポコントラスト
- 加熱→冷却→加熱の3ステップで脂肪にアプローチし、脂肪細胞を破壊。1回の施術で30~40%以上の脂肪組織を除去可能。
- スカルプシュア
- 脂肪組織に吸収されやすいダイオードレーザーを照射し、脂肪組織の温度を42~47℃まで上昇させて分解していく方法。冷却保護機能があるため、皮膚が傷つくことはありません。
施術を受けるのならエステよりクリニックで
切らない脂肪吸引に似た施術をエステでも行っていますが、医療機関であるクリニックのマシンの方が出力が高く、即効性が期待できます。また、もともと安全性の高い施術法ではありますが、術中や術後にトラブルが起こらないとは限りません。クリニックであれば万が一の際に速やかな処置を受けることができるため、安心して施術を受けることができます。
レフレッシ編集部イチオシ!
切らない脂肪吸引が得意なクリニック
セオリークリニック
引用元:セオリークリニック
(http://www.theory-clinic.com/fatsuction/)
切らない脂肪吸引を専門としているクリニック
東京銀座のセオリークリニックは、利用者の悩みや要望に合わせたオーダーメイドの美容医療を提供しているクリニック。痩身では、体へのダメージを最小限に抑えた最新の「切らない脂肪吸引」を専門としており、その種類も豊富です。
より高い痩身効果を出すため、1人1人の脂肪の質に合わせて最適な方法を提供する「美ボディメイクプログラム」を開発。エイジングケアの名医と呼ばれる筒井医師みずからがカウンセリング・施術を行っており、信頼性も高いものとなっています。
選べる「切らない脂肪吸引」マシン
- ゼルティック
- ライポソニックス
- リポコントラスト
- ウルティマアンサンブル
- リポセル
- スカルプシュア
痩身大国アメリカで注目を集める最新マシン
「スカルプシュア」
- 施術費用
- 49,500円
※費用は2021年10月の情報です
普通の切らない脂肪吸引と何が違うの?
スカルプシュアとは、体の外からレーザーを照射することで脂肪組織を溶解させていく方法。レーザーを使った従来の痩身法だと、脂肪組織に直接ファイバーを挿入してレーザーを照射する必要がありましたが、スカルプシュアは非侵襲性。体に傷を残すことなく部分痩せを実現させる画期的なマシンとなっています。
美ボディのための仕上げ
贅肉を「ととのえる」point
柔らかくなった脂肪は贅肉にもなりやすい!
熱や冷却で脂肪細胞自体を分解する切らない脂肪吸引。ダウンタイムが短いにもかかわらず、贅肉を短期間で一気にケア&リバウンドの心配もないと、非常に優秀な方法です。広範囲の施術はできないといっても、お腹周りなどには十分対応できる方法で、ずっと美しいボディラインを保とうと考える方にはうってつけの方法です。
短期間で脂肪が減っていく際に気を付けるべきは、意図せぬ体型の崩れです。クリニックによっては、しっかりと引き締めを行いながら施術をしてくれますが、それでも体の中で張っていた脂肪が一気に排出されてしまうため、たるみが発生しやすくなります。特に35歳を過ぎた体では、柔らかくなった脂肪をスカスカの皮下に留めておくことができず、どんどんと下垂していく傾向にあります。せっかくウエストをつくったのに、脂肪がお腹周りに下垂して浮き輪ができた…なんてことにもなりかねません。
切らない脂肪吸引を行った後は、必ず施術個所をしっかり包み込み、ととのえてくれる補正下着が必需品。一時的に下垂を防ぐだけではなく、脂肪をあるべき場所にしっかりキープさせ、嫌な贅肉に変えさせない効果があります。
いくらリバウンドをしない可能性が高い施術であっても、体型が崩れてしまえば元も子もありません。医師と相談をしながら、しっかりとアフターケアに取り組みましょう。
切らない脂肪吸引で【しぼった】あとに
【ととのえる】下着たち
-
ボディスーツ
バストからヒップまでトータルで整える
ボディスーツは、バストからヒップまでのラインを整えて美しく見せてくれるインナー。着用し続けることで、脱いだ後も理想のスタイルを維持できるようになります。
-
テディ
脇のハミ肉を抑えてバストアップも実現
カップ部分のないボディスーツで、特にワキのハミ肉を抑える効果が高いインナー。ブラジャーと組み合わせることで、より高いバストアップ効果を発揮します。
-
ウエストニッパー
ウエストを引き締めて憧れのくびれをメイク
ウエストとお腹周りを引き締め、美しい腰のくびれを作り上げてくれる補正下着。贅肉のつきやすい部分を抑えることで、体形が崩れるのを防いでくれます。
-
ガードル
ヒップの垂れ下がりを防いで美尻効果アップ
年齢とともに垂れやすいヒップの脂肪を持ち上げ、キレイなヒップラインを実現してくれます。ポッコリ出やすいお腹や、太もも部分を引き締める効果も。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。