だらしない贅肉No.1
「脇のハミ肉」
老けて見られて損をする
脇のハミ肉(贅肉)
ワキの贅肉を撃退し、若々しくスリムなボディラインを実現
脇のハミ肉とは、下着や洋服などを着たときに収まりきらない贅肉のこと。脇にお肉があると太って見え、老けて見られるだけでなく、せっかくのファッションも台無しになってしまいます。
ここでは、そんな脇のハミ肉の原因と対処法について詳しく解説。気になる贅肉を撃退し、スッキリと若々しい上半身のラインを目指しましょう。
脇に贅肉がつくと…見た目年齢がグンと上昇する
脇のハミ肉は、ブラジャーをするととくに強調されるもの。ブラジャーの上に贅肉が乗っていると洋服の上からでもそれがわかるようになり、見た目年齢が大きく上昇してしまいます。いわゆる、中年太りに見えてしまうのです。
上半身のラインが崩れることで、体重的にはそれほど太っていないのにスタイルが悪く見えてしまうのもデメリット。体のラインを隠すようなファッションばかりを選びがちになってしまうため、脇のハミ肉対策には日頃から気を使っていきたいものです。
胸に脂肪がつく原因は
下着選びと姿勢の悪さ
日常生活に気を着けるだけで脇のハミ肉は防げる!
一見ほっそりしているようでも、下着の脇からはみ出たお肉があると、ちょっと残念な感じがしませんか?とくに、ノースリーブの服や水着などの肩を出すことが多い夏になると、二の腕だけでなく、脇のハミ肉も気になってきますよね。脇のハミ肉は、単に太ったからつくというものではありません。考えられる原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 間違った下着選び
実際のサイズよりも小さい下着を着けていると、バストがしっかり収まらず、脇にお肉が逃げてしまいます。他にもカップ付のキャミソールなどをずっと着用していると、バストの輪郭がぼやけてしまうことも…。日頃のバストケア次第で、脇のハミ肉は簡単にできてしまいます。定期的にバストサイズを測り、正しいサイズの下着を着けるようにしましょう。また、メーカーによって自分に合うサイズが変わることもあるので、きちんと試着して選ぶのがおすすめです。
- 下着の着け方を間違えている
正しい下着の付け方を知っていますか?自分に合ったサイズの下着でも、着け方を間違っていると胸の脂肪が背中や脇に流れてしまい、結果的に脇のハミ肉の原因になります。正しい下着選びとともに、正しい下着の着け方も覚えておきましょう。正直よくわからないといった方は、一度フィッティングサロンがあるショップへ行ってみることをおすすめします。
- 姿勢の悪さ
猫背になっていたり、肩が丸まっていたり、姿勢が悪いと脇のハミ肉がつきやすくなります。姿勢が悪いままでの長時間のデスクワークやパソコン作業などをしていませんか?姿勢が悪い人は、上半身の筋肉も低下していることが多いので、より脂肪がつきやすくなってしまいます。意識的に姿勢を正すなど、日頃から気を着けることでハミ肉を増やさないようにしていきましょう。
- リンパの流れの悪さ
リンパの滞りも、ハミ肉の原因の1つです。リンパの流れが悪くなると老廃物がたまり、脂肪がつきやすくなってハミ肉になってしまうという負のスパイラルに陥りがちです。脇の下をこまめにマッサージする、エステやマッサージ店へ行きプロの方にお願いするのもよいかもしれませんね。
脇のハミ肉を防ぐにはどうすればいい?
ワキ肉の原因にはさまざまな理由が考えられますが、ひとつひとつをしっかり改善することが予防のヒケツ。まずは、自分の体に合った下着を身に着けること。いままでBカップだと思っていたのに、実はCカップ、Dカップだったということも少なくありません。自分のバストのサイズを間違えている方が多いようです。
正しいバストの測り方を知っていますか?最後にバストを測ったのはいつか覚えていますか?意外と思い出せない人が多いのではないでしょうか。年齢と共にバストは変化していくもの。定期的にお店で店員さんにサイズを測定してもらって、自分の正しいバストサイズを知っておいてくださいね。
STEP1背中の贅肉を
【しぼって落とす】方法
ついてしまった脇のハミ肉を落とすための方法を紹介しています。
-
ストレッチ
凝り固まった筋肉や関節をほぐし、柔軟性を高めるストレッチ。ストレッチをすると血流やリンパの流れが良くなるため、基礎代謝がアップ。脂肪の燃焼効果も高まるため、脇の気になる贅肉を落としやすくなります。とくに脇は老廃物が溜まりやすい部分なので、ストレッチで体を伸ばして循環を良くするように心がけましょう。
-
水泳
水による負荷のおかげで、陸上でのトレーニングよりも高い運動効果が期待できる水泳。どんな泳ぎ方でも贅肉対策に効果を発揮してくれますが、とくに脇のハミ肉に効くのは「平泳ぎ」。腕全体を大きく使うことで腕や脇の下の筋肉を鍛えることができ、次第に贅肉がしぼられていきます。ゆっくり30分くらいかけて泳ぐのがおすすめ。
-
ヨガ
ゆったりとした動きで、体の深部にあるインナーマッスルを鍛えるのに最適なヨガ。筋力を高めて基礎代謝をアップさせるのはもちろんですが、深い呼吸で酸素を多く取り込めるようになるのもヨガの特徴のひとつ。体の隅々まで酸素が行き届くようになり、血流やリンパの流れが促進され、余分なハミ肉が落ちやすくなっていきます。
-
エステ
エステでは、しぼりにくい脇のハミ肉にも効果的な痩身マシンを数多く取り揃えています。とくに効果があるとされているのは、脂肪を分解するキャビテーションやサーモシェイプなど。老廃物の排出を促すリンパドレナージュやインドエステなどもおすすめです。プロの施術とダイエット指導を受けられるので、1人だと挫折しやすい人にもピッタリ。
STEP2脇のハミ肉を
【美しくととのえる】補正下着
脇の贅肉を整えて、美しいボディラインを作ってくれる補正下着について紹介します。
-
ブラジャー&テディ
ブラジャーやテディは、バストを整えて美しいラインを作ってくれるもの。補正下着のブラジャーやテディは、脇や背中に流れたお肉を正しい位置へと戻し、定着させるという効果も期待できます。
とくにブラジャーと併用するテディは、脇のハミ肉をサポートする力が高い補正下着。はみ出しやすい贅肉をカップへしっかりと収め、バストアップしながら上半身をスッキリ見せてくれます。
脇のハミ肉を【ととのえる】選び方のコツ
バージスラインとは、バストの下の輪郭のこと。このバージスラインに沿ったブラジャーを着けないと、バストのラインが崩れた、ワキ肉の原因になるので要注意です。
ブラジャー選びでチェックしたいポイントは、自分のバージスラインとブラジャーのワイヤーのラインが同じか、きちんと脇の下までワイヤーが届いて胸をしっかり支えてくれているかどうか。カップサイズだけで選ぶと失敗する恐れがあるため、きちんと試着をして購入することをおすすめします。
脇のハミ肉を【ととのえる】着用のコツ
少し前かがみになってブラジャーで胸を覆ったら、ホックを留めます。前で留めてから後ろに回す人も同様、前かがみで行ってください。
次に、カップを押さえながらブラジャーの中に手を入れ、背中から脇の肉を前に持ってくるようにしてブラジャーにお肉を収めます。
最後に上体を起こし、ストラップがたるまないように長さを調整して完成です。最後に、ブラのアンダーと床が平行になっているかをチェックしてみましょう。
-
ボディスーツ
美しいバストラインと、引き締まったウエストラインを実現してくれるボディスーツ。脇に流れやすいお肉をバスト側へ引き寄せ、しっかりホールドしてバストアップも叶えてくれる補正下着です。バストからヒップまでつながっているため、一度寄せた贅肉が再びはみ出す…という心配も少なめ。毎日着用することで流れた脂肪を元の位置へと誘導し、定着させるという働きも期待できます。
脇のハミ肉を【ととのえる】着用のコツ
ボディスーツを下から引き上げ、腕にストラップを通します。次に前かがみの状態でカップの中に手を入れ、背中・アンダーバスト・両脇に流れている脂肪をバストへ引き寄せ、カップ内に収めましょう。
上体を起こしてストラップを調整し、脇や背中のお肉がはみ出していないかをチェック。締めつけ感は強すぎないか、動きやすいかどうかも確認しましょう。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。