贅肉を目立たなくできる？！知って得する着痩せのコツ

目の錯覚を利用することでも、スタイルの見え方は大きく違ってきます。

トップスとボトムスを高い位置で分断する

同じ形の服であっても、トップスとボトムスを分ける位置によって着痩せ効果が異なります。

• トップスとボトムスが胸元で分断されたもの
• ウエストで分断されたもの
• 骨盤あたりで分断されたもの

以上の3つを比較すると、胸元で分断されたものが◎。胴の長さが短く見え、脚が長く見えます。

縦のラインが強調されたデザインを選ぶ

背を高くスラリと見せたいなら、幅の狭いストライプ柄、サイドにラインが入ったパンツなど、縦のラインを強調したデザインを選びましょう。パンツスタイルの場合は、靴と同系色にすると脚長効果がアップします。

トップスの袖は少し長めが◎

トップスの袖は、腕の一番細いところで終わっているものを選びましょう。太い部分で袖が終わっていると、太く見えてしまうので要注意です。

着痩せ効果は、服のカラーによっても変わってきます。赤やオレンジといった「暖色系」と、青や緑といった「寒色系」なら、着痩せ効果は実際よりも小さく見せてくれる「寒色系」が◎です。

黒はピンポイントで使うのがコツ

黒は引き締め効果の高い色ですが、だからといって全身を黒でまとめると重たい印象になってしまいます。上半身を細く見せたい場合はトップスに、下半身を細く見せたい場合はボトムスに黒を使うと、よりスッキリ見えるのでおすすめです。

トップスとボトムスを同系色にする

また、トップスとボトムスを同系色でまとめると、上下がつながったように見えるため細見え効果がアップ。ただし、完全に同じ色にしてしまうボヤけた印象になるため、色の濃淡を使うなどでメリハリをつけましょう。

こうしたテクニックを使いつつ、贅肉をスッキリ抑えてくれる補正下着をつけることで、さらに着痩せ効果が高まります。

「足の太さが気になる」「二の腕の贅肉を隠したい」といった悩みは、痩せ見え効果のある服を組み合わせると効果的です。

足を細く見せるフレアスカート

フワッと広がった裾で、下半身の気になるラインをカバーしてくれるフレアスカート。おすすめの丈は、ひざ丈もしくはヒザをすっぽり隠すくらいの丈。脚の中でも太さの目立つふくらはぎの部分で切れる長さは、脚が太く見えてしまうので要注意です。

縦のラインを強調するシャツワンピ

縦のシルエットを強調してくれる、ロング丈の羽織もの。その中でもシャツワンピはカジュアルにコーディネートしやすく、サッと羽織るだけでおしゃれに見えるアイテムです。黒や紺といった引き締め効果のあるカラーにすると、さらに着痩せ効果がアップします。

二の腕をカバーする盛り袖トップス

袖にデザイン性・ボリュームのある「盛り袖」は、二の腕カバーにピッタリ。盛り袖のトップスを着るときは、ボトムスにタイトなものを選ぶとスタイルがよく見えます。