

ストレッチ
〜メリハリのあるしなやかな体への第一歩〜
長く続けることで脂肪を燃焼しやすい体をつくる
体を伸ばして柔軟性をアップさせるストレッチ。準備体操やリラックス効果を期待して行うことが多いため、贅肉を落とす効果は期待できないのでは?と思われがちです。
しかし、ストレッチも正しく行えば、脂肪の燃焼効果がグンとアップ!運動が苦手な人でも続けやすいメニューのひとつですよ。
ストレッチでしっかり【しぼる】
からだの部位はココ
- 背中
- 落としにくい背中の贅肉も、簡単ストレッチで引き締めが可能
- 胸周り
- バスト崩れの原因となる胸周りの贅肉は、毎日のストレッチで予防
- アンダーバスト
- アンダーバスト下の贅肉退治で上半身のスタイルアップが実現
- ワキのハミ肉
- 太見えの原因となるワキのハミ肉は、ストレッチでスッキリ落とせる
まずは知っておきたい
ストレッチで贅肉が落ちる仕組み
柔軟性と血流を改善して痩せやすい体質をつくる
ストレッチとは、体を伸ばすことで筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げる方法のこと。可動域が広がると体をダイナミックに動かせるようになり、トレーニングの効果もアップ。贅肉を落とすために必要な基礎代謝が上がり、これまでと同じ運動や動作を、より効果のあるものにしていけます。
また、ストレッチには血流を改善する効果も期待できます。血流がスムーズになると体の表面が温まり、熱を外部へ放出。すると、体は放出された分の熱を作り出そうとするため、さらにエネルギーが消費されるのです。つまり、ストレッチで柔軟性と血流を良い状態にしておけば、エネルギーを消費しやすい体質へと近づけるというワケです。
ただし、ストレッチは短期間で効果が出るものではありません。結果を焦らずコツコツと続けていくことが、ストレッチで贅肉を落とすヒケツとなります。
ストレッチで贅肉を落とすメリットは
「運動が苦手でも簡単にできる」コト
ストレッチには、難しい動きがほとんどありません。ちょっとした隙間時間にできる動きが多いため、運動が苦手な人でも続けやすいメニューと言えます。ストレッチによって徐々に基礎代謝が良くなると消費エネルギー量が増え、いつもと同じ食事量でも贅肉がつきにくくなります。そのため、厳しい食事制限を避けたい…という人にも取り入れて欲しい方法です。
ストレッチはいつ行っても良いですが、体が温まっていると効果が高まります。とくに入浴後は血流が良くなっているので、このタイミングで行うと柔軟性がより一層アップ。代謝が促進され、寝ている間にもエネルギーが消費されるようになります。
余分な脂肪を落とすストレッチ方法
効果的なストレッチ方法を、脂肪のつきやすいパーツごとに分けてご紹介します。
背中の贅肉に効果的なストレッチ
- 肩に両手を置き、ヒジを前に5回、後ろに5回ほど大きく回す
- 腰に両手を当てた状態で、肩を上に思いきり持ち上げ3秒ほどキープ
- 息をゆっくりと吐きながら、肩をグーっと下げる
ワンポイント
背中の筋肉が動いていることを意識しながらストレッチしましょう。肩こりの解消にも効果的。
胸周りの贅肉に効果的なストレッチ
- 腕を90度に曲げ、壁にヒジを押しつける
- 壁と反対側に体を回転させ、15秒ほどキープ
- 胸の筋肉が伸ばされていることを意識しながら行う
ワンポイント
壁があればどこでもできるストレッチなので、気がついたときにこまめに行うと◎。
アンダーバストの贅肉に効果的なストレッチ
- つま先を伸ばし、足を閉じた状態で仰向けになる
- 手のひらを太もものあたりに置く
- 上半身を軽く持ち上げ、指先が足先に近づくよう体を伸ばす
ワンポイント
上半身を起こしすぎないのがポイント。足先が見える程度に持ち上げればOKです。
ワキのハミ肉に効果的なストレッチ
- 浅くイスに腰かけ、手を背中で組む
- 肩甲骨を中央に寄せるようにし、背中で組んだ手を床へ伸ばす
ワンポイント
ワキのハミ肉はもちろん、姿勢の改善にも効果的なストレッチ。リラックスしたいときにも。
美ボディのための仕上げ
贅肉を「ととのえる」point
柔らかくなった体を補正下着で正しい位置に
毎日のストレッチを行うことで体の血流が改善され代謝が上がるのはもちろん、体は筋肉・脂肪共に柔軟な状態になります。自然と流れやすくなった脂肪は、筋肉量が足りない、加齢が進んでいる等の理由により、下垂(下に垂れ下がっていく)しやすくなるというデメリットも。ただ反対に、しっかりと補正下着でととのえるサポートをしてあげることで、不要な贅肉を流し必要な部分へ脂肪を持っていきやすい状態。ただ細いだけではない、女性らしい魅力的なボディメイクがしやすいのです。
反対に、サイズの合わないブラジャーやガードルの使用は絶対NG!キレイにもダメダメにもなりやすい状態だと覚えておきましょう。
ストレッチで【しぼった】あとに
【ととのえる】下着たち
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。