浮き輪のような三段腹
「お腹のお肉」
ダイエットしたい部位No.1!?
お腹の贅肉
いつの間にかポッコリ出ているお腹は美容の大敵
多くの女性の悩みの種となっているポッコリお腹。お腹周りの贅肉は油断をするとすぐについてしまい、しかも目立つので本当にイヤなものです。放っておくと浮き輪のような脂肪がつき、老けた印象や洋服を着こなせないといった問題点も出てきます。
ここでは、お腹に贅肉がつく原因と、その解消法についてご紹介。ついてしまった贅肉は、毎日のケアでしっかりしぼっていきましょう。
お腹に贅肉がつくと…自己管理の甘い人と思われがち
腹部に脂肪がついたポッコリお腹とは、おへそから下の部分が前へ突き出ている状態のこと。太鼓腹・ビール腹・メタボ腹などとも呼ばれます。ポッコリお腹になると「健康管理がきちんとできていない」というイメージを持たれ、人からの印象がダウンしがち。仕事や恋愛などにも悪影響を及ぼすことがあります。
また、お腹が気になって体型を隠すような服しか着られなくなり、姿勢も猫背になりやすいのがネック。そのため、若くても年齢が上に見られることが多くなっています。
お腹に脂肪がつく原因は
筋力の低下と
内臓脂肪にあった
ポッコリお腹の解消は、筋力アップと生活習慣の改善にアリ
女性が一番気になるお腹のお肉。年を取るにつれてたるみはじめ、見るも無残な三段腹や、パンツやスカートの上にお肉が乗ってしまうということもしばしば…。なぜ、年齢とともにお腹に贅肉がついてしまうのでしょうか?その理由としては、3つの原因が考えられます。
- 筋力の衰え
お腹に贅肉がつく1つめの原因としては、筋力の衰えが挙げられます。お腹の筋肉は、運動やストレッチなどで鍛えていないと年齢を重ねるごとにどんどん低下していき、30代を過ぎたあたりから顕著になりがち。お腹周りはもともと脂肪がつきやすいところでもあるので、筋肉が落ちるとさらに脂肪がつきやすくなってしまいます。
- 内臓脂肪の蓄積
お腹の内側には内臓がありますが、この内臓に脂肪がつくことで、お腹周りが太くなる場合があります。いわゆる内臓脂肪です。これが2つめの原因。運動不足の人やお酒をたくさん飲む人などは、とくにつきやすいといわれており、ポッコリとしたお腹が特徴的です。
- 食べ過ぎ・運動不足による皮下脂肪が蓄積
食べ過ぎや運動不足が原因でついてしまう皮下脂肪。これが3つめの原因となります。もともと女性は皮下脂肪がつきやすいのですが、皮下脂肪を放っておくと、硬くて落としにくいセルライトになってしまうので注意しましょう。
まずは呼吸方法から見直してみて
お腹の贅肉対策というと腹筋運動を思い浮かべるかもしれませんが、思ったよりもキツいので、なかなか長続きしないのが難点。贅肉は一朝一夕には落とせないため、たとえ即効性はなくても、毎日続けられるものを取り入れるようにしましょう。
まず見直して欲しいのは「呼吸法」です。限界まで息を吸ってからゆっくりと息を吐き、お腹をへこませた状態で10秒ほどキープ。この呼吸法を続けるだけでインナーマッスルが鍛えられ、ポッコリお腹の解消に役立ちます。呼吸法なので、いつでもどこでもできるのがメリット!
STEP1お腹の贅肉を
【しぼって落とす】方法
気になるお腹の贅肉を落とすための方法を、運動から痩身法まで幅広く紹介しています。
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ウォーキング
有酸素運動の代表格であるウォーキング。有酸素運動を続けると脂肪分解酵素の分泌が促され、脂肪の燃焼効果が高まるとされています。ウォーキングをするときは、大きく腕を振って大股で歩くようにするのがポイント。正しい歩き方を守れば、1日10分でも効果があると言われています。
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ながら運動
家事や通勤などのついでにできる「ながら運動」。座りながら・寝ながら・テレビを身ながらなど、日常的な行動にシェイプアップの動きをプラスすることで、1日の運動量やエネルギー消費量を増やすことができます。運動が苦手な人でもトライしやすいのが◎。
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ダイエット器具
お腹や二の腕など、痩せたい部分を重点的にトレーニングできるダイエット器具。普通の運動ではなかなか鍛えられない筋肉を動かすことができ、効率よく贅肉をしぼることができます。自分の性格やライフスタイルに合ったもので、使いやすく続けやすいものを選ぶのがコツ。
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エステ
振動や熱などを使った痩身マシンや、エステティシャンによるマッサージを受けられるエステサロン。脂肪の燃焼効果を高めるとされているのは、キャビテーション・エンダモロジー・ヒートマット・サーモシェイプなど。ダイエットのために開発されたマシンなので痩身効果が非常に高く、落ちにくい贅肉対策として有効です。
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脂肪溶解注射
脂肪を溶解する薬剤を注射し、部分痩せを促す脂肪溶解注射。一般的な脂肪吸引に比べると体への負担が少なく、溶けた脂肪は尿と一緒に排出されます。痩身効果が出るまでにある程度の時間はかかりますが、自然なスピードでサイズダウンできるのがメリット。周りに気づかれたくない、という人にもおすすめです。
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切らない脂肪吸引
脂肪細胞を熱や冷却の効果で分解し、排出を促す痩身法。痛みや体への負担が少なく、お腹や脇腹といった部分痩せに適した方法です。分解された脂肪が排出されるまでに時間はかかりますが、ダウンタイムが短いので仕事をしている人でも比較的安心して受けられます。
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脂肪吸引
脂肪が気になる部分にカニューレという管を挿し、ポッコリお腹の原因となっている脂肪そのものを除去する方法。痩せたい部分をピンポイントで整えられ、即効性があるのがメリットです。ただし、痛みや腫れといったダウンタイムが長引きやすく、人によっては仕事などに影響を及ぼす場合も。
お腹の贅肉を【しぼる】
おすすめのエクササイズ
床に仰向けに寝て、足を天井に向かって垂直になるように上げます。
その状態で、自転車をこぐように足を動かします。
前10回、後ろ10回を1セットとして、できる範囲で行ってみましょう。
背中や肩を傷めやすいので、厚めのバスタオルやヨガマットなどを下に敷くことを忘れずに。
寝る前のベッドの上でもできるので、思い出したらぜひ試してみてください。
STEP2お腹の贅肉を
【美しくととのえる】補正下着
お腹の贅肉を整えて、キレイなラインを作ってくれる補正下着について紹介しています。
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ウエストニッパー
アンダーバストからウエストにかけてのラインを補正してくれるウエストニッパー。腹部の気になる贅肉を引き締めて、細くくびれたウエストを実現してくれる補正下着です。また、お腹の贅肉をバスト側へ移動させることで、バストアップ効果も期待できます。
さらに、ウエストニッパーを着用し続けると姿勢が良くなり、自然とお腹や背中の筋力もアップ。脂肪燃焼に必要な基礎代謝アップにも役立ち、太りにくく痩せやすい体質づくりをサポートしてくれます。
お腹の贅肉を【ととのえる】着用のコツ
サイドにあるフックをかけ、ウエストニッパーをお腹周りに着用します。次に、ニッパーの上部に移動したお肉をすくい上げ、ブラジャーのカップ内にしっかりと入れ込みます。ニッパーの下部に移動したお肉は、ガードルの中に入れ込みましょう。姿勢を正してお腹の部分に手のひらをあて、中心から背中へ向かって撫でるようにし、平らに整えます。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。