ボディスーツ
〜1着で上半身をバランスよく整えるインナー〜
手軽にスタイルを良く見せてくれる女性の味方的アイテム
補正下着といえば思い浮かべる方も多いであろうボディスーツ。補正下着の代表的なアイテムであり、バストからヒップのラインをバランスよく整えてくれる女性の味方です。
ここでは、ボディスーツの機能や気になる贅肉をしぼる効果、正しい選び方などの情報をまとめています。
ボディスーツがしっかり【ととのえる】
贅肉の部位はココ
- 背中
- 段差になりやすい背中の贅肉をなめらかに整える
- 垂れた胸
- 重力に負けがちなバストを高い位置で美しくキープ
- 脇のハミ肉
- ジャマな脇のハミ肉をバストに収めてスッキリ感アップ
- アンダーバスト
- アンダーバストを引き締めてメリハリボディを実現
- 二の腕のたるみ
- 袖付きのボディスーツなら二の腕のたるみもしっかりシェイプ
- お腹のお肉
- ほど良い締めつけ感で、お腹周りの贅肉をケア
- 腰回りのお肉
- ウエストのくびれを作って着痩せ効果をアップ
- 垂れ尻
- おしりの贅肉を持ち上げて若々しい印象に
ボディスーツが贅肉をしっかり
【ととのえる】のは何故か
強力な補正力で上半身のラインを美しくシェイプ
ボディスーツは、バスト・腹部・ヒップのラインを整えるための補正下着。ブラジャーとウエストニッパー、太もも部分のないガードルを一体化したもので、1着で気になりやすいパーツを効率よく改善できるのが特徴。下着のズレが気になる方や、あれこれ下着を身に着けたくない方、体のラインが出るファッションを着用する方におすすめです。
効果として期待できるのは、脇や背中のしっかり集めるバストアップ効果・脇腹や腹部の贅肉をスッキリさせるウエストシェイプ効果・おしりの脂肪を引き上げて形を整えるヒップアップ効果。他の補正下着と比べると引き締め力が強く、サポート力も高めとなっています。
ドレスなどの特別なファッションを着るときに使用すると思われがちなボディスーツですが、日常使いすることでスタイルが徐々に整っていき、理想的な体型に近づくことも可能です。
ボディスーツの
メリットとデメリット
メリット
体全体のラインがきれいに見える
ボディスーツは、バスト部分から腰周り、お尻にかけて一体的に補正してくれる下着なので、体全体のラインが美しく見えます。バストはブラジャー、腰周辺はウエストニッパー、お尻はガードルとそれぞれの部位ごとに補正下着を着用することもできますが、ボディスーツだと、全体的なシルエットをきれいに見せることが可能です。
着用し続けることで形がキープされる
ボディスーツを着用することで、余計な部分についた脂肪をバストやヒップなどの脂肪を増やしたい場所へ移動させることができますが、長期間、着続けるとその形が持続するようになります。
分かりやすく説明すると、ゼリーなどを決められた型にいれて放置しておくと、型を外した後もゼリーは、型に入っていた時と同じかたちのまま。これと同様の原理です。
また、脂肪の位置がキープされると、その位置に脂肪が付きやすくなる点もポイント。
デメリット
脱衣が大変
ボディスーツは、ブラジャー、ウエストニッパー、ショーツが一体化したような補正下着。ですので、着脱に手間がかかってしまうのが難点の1つです。
中でも、トイレで用を足す時は大変なのではないかと思ってしまうかも知れませんが、その点は問題ありません。ほとんどの場合は股下部分にホックやボタンなどが付いていて、開閉が簡単にできるようになっています。また最近では、下がお尻周りまでではなく、太もも部分にまで伸びていて、股下部分がくり抜かれているような「穴あきタイプ」のものも販売。このタイプだと、ボディスーツの上から下着を着用することで、普段通りに賞を足すことが可能です。
値段が高くなるケースも
ブラジャー、ウエストニッパー、ショーツが合わさって、スクール水着のような形をしているボディスーツ。既製品を購入して全てのパーツのサイズが合えばよいのですが、全部が完全にフィットするケースはそこまで多くありません。せっかく、補正下着を着用するのならば、きちんと効果が得られるようにしなければなりませんが、そのためには、自分専用のオーダーメイドを作るのが一番。そうなると価格が高くなってしまいます。高級なものだと、数十万円してしまうケースもあるので注意が必要です。
ボディスーツの
種類
ボディスーツにも、色々な種類があります。例えば、先ほど紹介した、股下部分がホックやボタンで開閉できるタイプと、くり抜かれた穴あきタイプもその1つです。
このほかだと、ブラの部分がないもので、一般的には、「テディ」と呼ばれる補正下着のことを、そのままボディスーツと呼ぶこともあります。細かなサイズ調整が必要なブラの部分だけセパレートになっているので、あまり細かなサイズを気にする必要がなく、通販などのネット購入がしやすいのが特徴です。
また、商品ごとによって締めつける強さによって「ソフト」「ミディアム」「ハード」と分かれています。現在の自分の体形をキープしたいのであれば、ソフトやミディアムがおすすめ。一方、サイズダウンするのが着用目的であれば、ミディアムやハードが良いでしょう。迷っている場合は、とりあえず、ミディアムで試してみて、その感触を確かめながら、ソフトやハードに変更するのが良いかもしれません。
ボディスーツって着ていて苦しくないの?
一体型のボディスーツは、補正下着の中でも「窮屈そう」「苦しそう」というイメージが強め。しかし、自分の体にピッタリ合ったサイズのものを選べば、ボディスーツで窮屈さや息苦しさを感じることはありません。柔らかな素材で着用しやすいボディスーツもあるので、こういったものを選ぶと日常使いがしやすくなります。
贅肉を【ととのえる】
正しいボディスーツの選び方
補正効果を高めるために覚えておきたい、ボディスーツの正しい選び方をまとめました。
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体型に合わせて選ぶ
ボディスーツを選ぶ際には、バスト・ウエスト・ヒップのサイズが自分の体型に合っているかどうかをチェック。どこか一部分でも合っていないと補正効果を得られなくなるため、最適なものを選ぶようにしましょう。
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着心地の良いものを選ぶ
日常生活でボディスーツを利用する場合、着心地の良さは見逃せません。締めつけ感は強すぎないか、体を動かしたときに食い込みやズレはないか、素材の肌触りは良いかなどをチェックしましょう。
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身に着けていて楽しいものを選ぶ
下着は見えないおしゃれ、補正下着においても同様です。色やデザインが自分好みである、着用することで憧れのボディラインになれるなど、着ていて楽しくなれるものを選びましょう。その方が、長続きするはず。
オトナ女子はマスターすべき!正しいボディスーツの着用方法
- ボディスーツを足から履き、引き上げる。
- ストラップに腕を通し、バスト部分のカップを整える。
- 前傾姿勢で背中とアンダーバストの贅肉をカップ内に収める。
- 体を起こし、全身のバランスを整える。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。