太ももの隙間は夢のまた夢
「ぷよぷよ内もも」
下半身が太って見えて損をする!?
太ももの贅肉
内ももの贅肉は、つきやすく落としにくい女性の強敵
ついてしまった太ももの贅肉はなかなか落とすことができず、パンツやスカートをカッコよく着こなせない…と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
とくに日常生活で使われることの少ない内ももは、筋肉がつきにくく脂肪がつきやすい場所。ここでは、内ももに贅肉がつく原因と、たるみの解消に効く簡単なエクササイズなどを紹介します。
太ももに贅肉がつくと…体のバランスが悪く見えてしまう
上半身は痩せているのに太もものお肉ばかりが目立つ、いわゆる下半身太りに悩む人は多いもの。太ももが太くなると脚全体が太く見え、体全体のバランスが悪く見えてしまいます。とくに贅肉がついて困るのは、内ももの部分。ここに脂肪が多くなると脚がしっかりと閉じなくなり、歩き方がガニマタになりがち。パンツスタイルもキレイに着こなせません。
太ももに脂肪がつく原因は
内ももの筋肉が衰えること
使われにくい内ももの筋肉は、日頃からのケアが大事
膝をつけてイスに座っていると足がプルプルしてしまう、脚を組まずに膝をつけて座っているのがキツイという人は、太ももの内側にある内転筋が衰えているのかもしれません。内転筋が衰えると内ももに脂肪がつきやすくなり、プヨプヨと柔らかい部分が目立ってきます。さらに、内転筋が衰えると骨盤が不安定になり、ゆがみなどを引き起こす恐れがあるので注意しなければいけません。
女性の場合、とくに下半身に脂肪がつきやすいのですが、内ももというのは筋肉が使われにくいので、さらに脂肪がつきやすくなります。また、内ももは脂肪がつきやすいだけでなく、むくみやすい場所でもあります。筋肉の使われにくい場所なので血行が悪くなりやすく、老廃物が溜まりやすいからです。意識しないとどんどん衰えてしまうので、日頃からしっかりケアをしていきましょう。
STEP1太ももの贅肉を
【しぼって落とす】方法
下半身太りの原因となる、太ももの贅肉を落とすための方法を紹介しています。
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ウォーキング
太ももをはじめとする、脚全体のシェイプアップに効果的なウォーキング。太ももを引き締めるためには、足全体を使ってダイナミックに歩くことを意識すると◎。足の付け根から踏み出し、かかとから着地するのが基本です。できるだけヒザを曲げないようにすることが、しなやかな筋肉をつけるポイントです。
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ながら運動
何らかの行動のついでに、トレーニングをしてしまおうという「ながら運動」。座りながらヒザの間にクッションや本などを挟んだり、太ももに力を入れながら正しい姿勢で立つだけでも、シェイプアップに効果的です。毎日の習慣にすれば、徐々に効果が現れるはず。
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水泳
水の抵抗を受ける水泳は、陸上での運動よりも贅肉をしぼる効果が高くなります。太もものシェイプに有効な泳ぎ方は「平泳ぎ」。強めに力を入れて水を蹴るようにすると、内ももの内転筋を効率よくトレーニングできます。泳げないという場合は、水中ウォーキングだけでも効果的。
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エステ
エステでは、気になる贅肉をスムーズにしぼるための専用マシンや施術が用意されており、自己流ダイエットよりも高い効果が期待できます。脂肪の質などによっておすすめメニューは異なりますが、太ももに有効なのはキャビテーションやリンパマッサージ。1回で効果が出ることは少ないので、継続して施術を受けるようにしましょう。
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脂肪溶解注射
特殊な薬剤を注射して、脂肪を分解するダイエット法。部分痩せに高い効果を発揮するもので、なかなか落とせない内ももの贅肉やセルライトも、スッキリ滑らかにできます。注射をしてから効果が発揮されるまでには1~2ヶ月ほどかかりますが、食事制限やハードな運動が必要なく、体への負担も少なめです。
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切らない脂肪吸引
キャビテーションやライポソニックなど、皮膚を切らずに行える脂肪吸引。熱や冷却のパワーで脂肪細胞そのものを破壊するため、リバウンドのリスクが少なくなっています。皮膚に傷や凸凹などが残ることもなく、仕上がりが美しいのもメリット。
太ももの贅肉を【しぼる】
おすすめのエクササイズ方法
太ももの贅肉をしぼるのに効果的なエクササイズ方法を紹介しています。
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内もものたるみに効く
簡単エクササイズ1- 床に膝を曲げて座り、クッションや枕を膝の間に挟みます。
- 両手を後ろについて体を支えながら、お尻を床から上げていき、クッションを落とさないようにしながら、膝の高さくらいまでお尻を持ち上げていきます。
- ゆっくりとお尻を床につけます。10回ほど行います。
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内もものたるみに効く
簡単エクササイズ2- 椅子の背もたれなどに右手をついて、左手は腰にあてます。左足を伸ばしたまま、横に持ち上げていきます。
- ゆっくりと足を元の位置に戻します。
- 次に左手で椅子の背もたれを持ち、右足を上げていきます。左右1セットで10回ほど行います。
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内もものたるみに効く
簡単エクササイズ3- 仰向けに寝て、両膝を立てます。腰が浮かないようにしながら、両膝を外側へ倒していきます。
- 無理をせず、これ以上倒れないというところまでいったら、太ももの内側の筋肉を意識しながら、足を元の位置に戻していきます。できる場合は10回ほど、キツイ人は5回ほど行います。
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内もものたるみに効く
簡単エクササイズ4- 足を肩幅よりも少し広めに開いて立ち、足の先を外側に向けます。
- 背筋を伸ばしたまま、膝を曲げて腰を落としていきます。お尻が膝と同じ位置になるくらいまで腰を落としたら、ゆっくり元の位置に戻します。10回ほど行います。
STEP2太ももを
【美しくととのえる】補正下着
太ももの気になるお肉を整えて、スッキリ見せてくれる補正下着を紹介しています。
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ガードル
ガードルといってもさまざまな種類がありますが、太もものお肉を引き締めたいならロングガードルです。太ももからお尻までを全方位からホールドしてくれるため、股ズレしていた太ももに欲しかった隙間もしっかりと作ることができます。太ももが引き締まって見えるので脚も長く見えるのはもちろん、お腹もシェイプされるのでスタイル全体がキレイに見えます。
太ももの贅肉を【ととのえる】着用のコツ
ガードルをしっかり引き上げ、足の付け根にピッタリとフィットさせます。ウエストを合わせたらガードルの中に手を入れ、内もものお肉をガードルの中に引き上げます。このとき、反対の手で引き上げる方のヒップと股下を抑えておくと、持ち上げたお肉が戻りにくくなります。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。