二の腕の贅肉はこうして撃退!効果的なシェイプアップ法とは

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実は男性が見ている
「二の腕のたるみ」

全体的にぽっちゃりに見える!?
二の腕の贅肉

痩せにくい二の腕の贅肉は、日頃からのケアで予防しよう

加齢とともに、たるんでくる二の腕。腕を上げたときに垂れ下がってくる贅肉は、まるで「のれん」のよう…。ノースリーブやタイトな服をカッコよく着られないと、悩んでいる人も多いのでは?
二の腕は体の中でも痩せにくい部位と言われているため、贅肉がつく原因と正しい対処法を知り、日頃からのケアを大切にすることが重要です。

二の腕に贅肉がつくと…しまりが悪くだらしないスタイルに見える

「振袖肉」とも呼ばれる、二の腕の贅肉。プルプルと垂れ下がる二の腕は肩幅を広く見せてしまうため、体が全体的に太って見えてしまいます。体系的にはスリムなのに、なぜかぽっちゃりに見られてしまう…という人は、二の腕の贅肉が原因であることが多いようです。
また、ハリがなく動くたびにタプタプと揺れる二の腕はしまりがなく、見る人にだらしない印象を与えてしまうので要注意です。

二の腕に脂肪がつく原因は
筋力の低下とセルライトの蓄積

ほっそり二の腕を保つ筋肉は、意識しないと鍛えられない?!

薄着などで腕を出すことが多くなる夏場、女性が気になる身体のポイントといえば二の腕でしょう。手を動かしたときにプルプルと揺れる二の腕のたるみに、悩まされている人も多い部位です。この二の腕が太くなる・たるんでしまう原因には、以下の2つが考えられます。

  • 筋力の低下

二の腕の内側には上腕二頭筋、外側には上腕三頭筋という筋肉がついています。
力こぶを作ったときに浮き出てくるのが上腕二頭筋。上腕二頭筋は、物を持ったり引っ張ったりするときに使う筋肉なので、日常生活でもよく使われています。
一方、上腕三頭筋は、腕を伸ばしたり押したりするときに使うのですが、日常生活で使われることの少ない筋肉です。上腕三頭筋は意識しないと鍛えられないため、筋肉ではなく脂肪がつきやすく、たるみやすくなってしまうのです。
また、姿勢が悪く、普段から猫背の人も注意が必要。猫背気味の人は二の腕を動かさずに歩いていることが多く、筋力が低下しやすいのです。年齢を重ねるにつれて筋力も衰えていくため、普段から正しい姿勢を心がけましょう。

  • セルライトの蓄積

リンパの流れは、筋肉といった外部からの刺激によって促されるのですが、上腕三頭筋は脂肪がつきやすい上、リンパの流れも滞りがちな部位。リンパの流れが悪くなると老廃物が溜まりやすくなり、脂肪と結合してセルライトへと変化。一般的な脂肪よりも、さらに除去しにくくなります。これが、たるんだ二の腕になる原因のひとつです。
一度セルライトとしてついてしまったら、時間が経過しても無くなることはないので要注意!エクササイズや食事制限をしても、セルライトは解消されません。

STEP1二の腕を
【しぼって落とす】方法

二の腕の贅肉をしぼり、ほっそりとした腕にするための対策法を紹介しています。

  • 筋トレ

    二の腕に贅肉がつく原因のひとつは、上腕二頭筋・上腕三頭筋の筋力低下。この部分の筋力をアップさせることは、二の腕の贅肉対策として非常に有効です。ダンベルなどを利用して筋肉にほど良く負荷を掛けると、短時間でもトレーニング効果が高まるのでおすすめです。

  • 水泳

    腕だけでなく、体全体を使う水泳は筋力アップに効果的。水の抵抗があるため、陸上でのトレーニングよりも、短時間で高い効果が期待できます。とくに、平泳ぎは上腕二頭筋・上腕三頭筋を同時に鍛えられるので◎。スピードはゆっくりでいいので、30分以上泳ぎ続けるのがポイントです。

  • 脂肪溶解注射

    脂肪を分解する薬剤を注入し、部分痩せを促す治療。落としにくい二の腕の贅肉にも有効で、頑固なセルライトを落とすことも可能です。溶解した脂肪は尿などと一緒に排出されるため、サイズダウンまでには1~2ヶ月ほど必要ですが、自然に痩せられるのがメリットです。

  • 切らない脂肪吸引

    脂肪を温めたり冷やしたりすることで、脂肪を分解していく方法。広範囲を一度に施術することはできませんが、二の腕をはじめとする部分痩せに適した痩身法です。効果出るまでに時間はかかりますが、痛みや腫れといったダウンタイムが少ないので、比較的気軽にトライできるのが特徴です。

  • 脂肪吸引

    皮膚に穴をあけてカニューレという管を挿入し、脂肪そのものを吸引して除去する手術。痩せたい部分の脂肪をピンポイントで除去できるため、即効性があります。ただし、痛み・内出血・腫れなどのダウンタイムが長く、圧迫固定を行うサポーターを一定期間装着する必要があります。

二の腕の贅肉を【しぼる】
おすすめのエクササイズ

二の腕のたるみを解消するためのストレッチ&エクササイズを紹介します。ノースリーブがカッコよく着られる、引き締まった二の腕を手に入れましょう。二の腕はシェイプアップをしようとしても結果が出るまでに時間がかかる部位なので、根気よく続けることが大切です。

  • かんたん二の腕エクササイズ1

    • 椅子に浅く腰を掛け、両足を広げます。
    • 手を後ろに組み、そのまま組んだ手を上げていきます。
    • 上がるところまで上げて、ゆっくり呼吸をしながら15秒キープ。
    • 組んだ指だけ離し、両手を上げたまま、手首をまっすぐにして、15秒キープ。3~5回くらい行いましょう。
  • かんたん二の腕エクササイズ2

    • 両手に軽めのダンベル(500mlのペットボトルに水を入れたものでも可)を持ち、椅子に浅く腰を掛けます。両手は下げておきます。
      両手を少しずつ横に上げていきます。肩をすくめないように気をつけましょう。
    • 肩よりも少し高いくらいの位置まで上げたら、3秒ほどキープし、ゆっくり元の位置に戻します。ゆっくり10回くらい行いましょう。

STEP2二の腕を
【美しくととのえる】補正下着

二の腕のたるみを整えて、キレイに見せてくれる補正下着を紹介しています。

  • ボディスーツ

    ボディスーツの中には、袖がついたものがあります。二の腕や脇のたるんだ贅肉を引き締めて細く見せてくれるため、上半身のラインがスッキリ。タイトなデザインのセーターやTシャツなども、キレイに着こなせるようになります。ただし袖があるため、ノースリーブなどのファッションには向きません。

二の腕の贅肉を【ととのえる】着用のコツ

下からボディスーツを引き上げ、バスト部分のカップを整えながら袖に腕を通します。前かがみになり、背中・アンダーのお肉を手のひらで引き寄せカップ内に収めます。このとき、二の腕のお肉をバスト方向へしっかり引き寄せるようにし、脇へ流れないようにするのがコツです。

贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ

30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。

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