補正下着のストッキングが持つ美脚効果とは?!

ストッキング

〜パーツごとに着圧を変えて美脚を実現〜

足全体に圧をかけてスラリとしたラインに整える

補正下着のストッキングは着圧ストッキングとも呼ばれており、一般的なストッキングに比べると引き締め効果が高くなっています。ここでは、着圧ストッキングの機能と効果、正しい選び方などを紹介しています。

ストッキングがしっかり【ととのえる】
贅肉の部位はココ

垂れ尻
お尻の脂肪を持ち上げてキープし、美しいヒップラインに
内もも
脂肪が流れやすい内ももを引き締めて美脚ラインをサポート
ふくらはぎ
贅肉をほど良く押さえて、ふくらはぎのカーブをキレイに

ストッキングが贅肉をしっかり
【ととのえる】のは何故か

段階的に圧をかけ、むくみやセルライトを予防

補正下着のストッキングは、着圧ストッキングとも呼ばれるアイテム。太ももから足首まで、それぞれのパーツに合わせて段階的に圧を変えることで、キュッと引き締まったスリムな足を演出してくれます。
また、着圧ストッキングはむくみの解消や予防にも効果があります。着圧ストッキングは足首の圧がもっとも強く、上に行くにしたがって圧が弱まる仕様です。これは血液やリンパの流れを促進するのに効果的で、むくみの改善に高い効果を発揮してくれます。むくみを放置すると脂肪がセルライトになりやすくなるため、美脚を保つためにもストッキングは補正効果のあるものを選びたいものです。

着圧ストッキングの
種類

圧力

着圧ストッキングという名前なので、一般的なストッキングよりも足への圧力が高いのが特徴です。圧力の強さは、hPa(ヘクトパスカル)やmmHg(ミリハーゲ)という単位で表示されるケースがほとんど。今回は、hPaを使って説明していきます。

効果のある着圧レベルは、個人によって様々なので、足のむくみ具合によって選ぶのがおすすめです。一般的なむくみの場合は、約10hPa~20hPa、中度むくみの場合は、約20hPa~30hPa、重度のむくみを解消する場合は、約30hPa~といった感じ。まずは、低圧力のものから試してみて、徐々に自分の足にあった圧力のものを探していきましょう。

また、1.33hPa=1mmHgなので、mmHgの商品の場合は、紹介に使っている数字の約1.3倍が目安となりますので、参考にしてみてください。

デニール

デニールとは、簡単に言うとストッキング自体の厚さのこと。通常のストッキングでも使われることの多い数値なので、知っている人も多いと思います。数値が大きくなると、それだけ厚手のストッキングということになり、30デニール以下のストッキング、それ以上のものはタイツと呼ばれるのが一般的です。

着圧の目安は、軽い血行促進におすすめなのが70デニールまでのストッキング、むくみを改善するのにピッタリなのが、70~140デニール、それ以上の厚さは、医療用で使われるタイプのものとなります。

丈の長さ

着圧ストッキングの丈の長さごとにタイプ分けすると、種類は大きく分けて4種類あります。

ショートタイプ

ショートタイプとは、分かりやすくいうとハイソックスのような丈の長さのものです。履く手間がかからず、価格もリーズナブルなものが多いので、初心者が試しに購入するのにおすすめ。

ロングタイプ

ロングタイプは、つま先から上は太ももまであるオーバーニーソックスのような丈のストッキング。自宅で過ごす時や就寝用のものがほとんどです。履き口部分にあるゴムが幅広に取られているものが多く、ある程度、ずり落ちるのを防ぐような作りになっています。

フルレッグ

ロングタイプよりも長く、太ももの付け根付近まであるのが、フルレッグタイプ。こちらも、自宅用や就寝用がメインの着圧ストッキングです。次に紹介するスパッツタイプだと、腰やお腹の周りが圧迫されるので苦手という方におすすめ。

スパッツタイプ

スパッツタイプは、腰までケアできるパンストタイプの着圧ストッキング。着脱に若干、手間がかかりますが、その分、ずり落ちてしまう心配がないのが特徴です。こちらは、日中用と夜用のどちらも市販されていて、骨盤のケアやヒップの引き締めなどの効果があるものがあります。

日中用と夜用

着圧ストッキングは、日中に着けるものと就寝時に着けるものとに分けることができ、基本的には、構造が全く異なります。

例えば、日中用のものを履いたまま寝てしまうと、昼間のように動きが少ないので通気性が悪くなり、肌のトラブルの原因につながります。逆に、夜用のものを日中に履いた場合は、思っているほど圧力がかからないため、十分な効果が得られなくなってしまい、着用している意味がなくなってしまうことも。ですので、昼と夜を使い分けるのは、かなり重要なので、しっかりと分けるようにしましょう。

贅肉を【ととのえる】
正しいストッキングの選び方

足のラインをキレイに整えるストッキングの選び方について、詳しくまとめています。間違ったものを着用し続けると思わぬトラブルにつながることもあるため、注意してください。

  • 自分の足にピッタリ合ったサイズを選ぶ

    ストッキングの補正効果を発揮させるには、太もも・ふくらはぎ・足首といったパーツに合わせて正しく圧力を与えることが大事。商品に記されているサイズと自分の足のサイズをチェックし、ピッタリ合うものを選ぶようにしましょう。

  • 着用しやすい圧のものを選ぶ

    圧力が高いほど足が細く見える…と思いがちですが、締めつけ感の強いものを無理に着用すると、血行障害などのトラブルを起こしかねません。最初は無理をせず、適度な圧力で履きやすいものからスタートした方が良いでしょう。

  • 着用するシーンに合わせて選ぶ

    職場や自宅用、就寝時用など、着用するシーンに合わせてストッキングを選ぶようにしましょう。日中の着用で軽いむくみがある程度なら30 hPa前後、就寝時は圧が低い20 hPaくらいのものがオススメです。

オトナ女子はマスターすべき!ストッキングの正しい着用方法

  • ストッキングをつま先にしっかりと合わせる
  • 生地にシワができないように伸ばしながら、ヒザまで引き上げる
  • 太ももにしっかりと生地がフィットするよう、さらに引き上げる
  • 股下に隙間ができないようウエストまで引き上げ、ヒップや腹部にフィットさせる

おすすめのストッキングと口コミ

寝ながらメディキュット ヒップシェイプスパッツ

余計な肉がスッキリと

履くだけでお尻周りの肉や、太ももの肉がお尻の方へキュッと引き上げられる感じが実感できます。歩くのがとても楽になり、歩くと気になっていた余計な肉がスッキリして大満足。ジムで筋トレをする時にも着用していますが、問題ありません。履き続けることで、徐々に形が整っていくことを期待しています。

サラサラの手触りが特徴的

メディキュットシリーズのヘビーユーザーですが、他のシリーズ商品に比べると、化学繊維特有のサラサラとした手触りが増したような感じがします。気になる腰周りのむくみを取るために、下着を着用せず、そのまま履いていますが、股の部分の履き心地が悪いなどの問題点もなし。手洗いがベストですが、洗濯機で洗う場合はネットに入れてあらうと長持ちします。

Roi 働く女の 着圧ストッキング

薄手の12デニール

着圧ストッキングとしてはかなり薄い12デニールということで試しに購入してみました。履いてみても全くムレず、暑がりな私にはピッタリです。色も数種類ありますが、私が買ったベージュはナチュラルな仕上がりなので、色合わせなど使い勝手も抜群。肝心な着圧もしっかりとしているので、追加で購入したいと思います。

薄手なのにしっかり着圧

フィット感が抜群で、つま先の痛みも全くなし。履いてみて鏡に映った自分の足を見てみると、明らかに細く、一番大事な美脚効果もありそうです。着圧なので履くのに若干、手間がかかりますが、着圧ストッキングの中では比較的、履きやすい方だと思います。ウエストにも着圧効果があるので、腰周りから下のケアはこれ1つで万全です。

贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ

30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。

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