気になる贅肉をヨガで落とすポイントとは?

ヨガ

〜体の内側から痩せ体質を実現〜

独特の動きと呼吸法で、痩せやすく太りにくい体質をつくる

インドに古くから伝わるヨガは、ゆったりとした動きと深い呼吸で心身のバランスを整える方法。高いリラックス効果が注目されていますが、贅肉を落とす効果も期待できる運動法です。
ここでは、ヨガの効果とメリット・デメリット、引き締めたい部位ごとのヨガの方法、スタイルを保持するための補正下着についてご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ヨガでしっかり【しぼる】
からだの部位はココ

背中
年齢が出やすい背中の贅肉は、ヨガでしなやかに引き締めよう
胸周り
太って見えやすい胸周りの贅肉を落とすには、ヨガの呼吸法が効果的
アンダーバスト
鍛えにくいアンダーバストも、ヨガならピンポイントでトレーニング可能
ワキのハミ肉
薄着のシーズンに目立ちやすいワキの贅肉は、常にシェイプを心がけて

まずは知っておきたい
ヨガで贅肉が落ちる仕組み

インナーマッスルを効率よくトレーニングして基礎代謝を上げる

インド発祥のヨガとは、ひとつひとつの動きや呼吸をゆっくりと行い、心と体のバランスを整える方法。水泳やウォーキングなどと同じ、有酸素運動に分類されます。

ヨガのポーズにはさまざまな種類がありますが、どれも体の深部にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉を鍛えられるのが特徴。筋力アップによる基礎代謝の向上はもちろん、体を内側から支える筋肉を強化できるため、引き締まったボディを実現することができます。

また、ヨガには独特の呼吸法があり、より多くの酸素を体に取り入れることが可能。体の隅々にまで酸素が行き渡ると血行が促進され、さらに代謝もアップ。より贅肉の落ちやすい状態へと近づくことができます。

「体が柔らかくないからヨガは無理」などと考える人もいますが、続けていくことで徐々に柔軟性は増していくため、最初からあきらめずにトライしてみましょう。できる・できないではなく、リラックスして楽しみながら続けることが重要です。

ヨガで贅肉を落とすメリットは
「贅肉のつきにくい体になれる」コト

ヨガはインナーマッスルを鍛えることで代謝を高め、内側から痩せやすい体質へと変えていく方法。食事制限などと違って即効性はありませんが、ヨガの基本がしっかりと身につけば、贅肉がつきにくくリバウンドしにくい状態をキープしていけるようになります。

また、ヨガには姿勢の矯正効果もあるため、正しい姿勢を保つことによる筋力アップ・代謝アップ効果も期待大。ポーズが取れないときもヨガの呼吸法を日常的に行っていけば、摂取したエネルギーを効率よく燃焼していけるようになるでしょう。

余分な脂肪を落とす筋トレ方法

体の各パーツについてしまった贅肉を、効率よく落とすためのヨガの方法をまとめました。

背中の贅肉に効果的なヨガ
「コブラのポーズ」

  • 足を肩幅に開き、うつ伏せになる
  • 手のひらを下に向けて肩のあたりに置く
  • ワキをしっかりと締め、おへそが床から離れないよう上半身を後ろへ反らす
  • ゆっくりと呼吸しながら15~30秒ほどキープ

ワンポイント

おへそが床から離れると効果がダウンするので注意しましょう。

胸周りの贅肉に効果的なヨガ
「魚のポーズ」

  • 両足を閉じた状態で、仰向けに寝る
  • 手のひらを下に向け、伸ばした両腕を体の下にしまい込む
  • 息を吸いながらヒジで床を押すようにして、胸を天井へと突き出す
  • 息を吐きながら元に戻し、数秒間力を抜いてからポーズを3~5回ほど繰り返す

ワンポイント

呼吸が浅い人は、このポーズを厳しいと思うかも。ムリのない回数から始めてみて。

アンダーバストの贅肉に効果的なヨガ
「胸式呼吸」

  • ヒジを伸ばして両手を後ろで組む
  • 肩甲骨を中央に寄せる感じで胸を開き、アゴを引く
  • 鼻から胸に空気を入れる感覚で息を吸う、お腹は動かさない
  • バストに意識を集中させながら、思いきり息を吐く

ワンポイント

息は「これでもか!」というくらい吐くのがポイント。アンダーの部分を体の内側に引き入れる感じで。

ワキのハミ肉
の贅肉に

効果的なヨガ
「背中合掌」

  • 背中側に腕を回し、少し高い位置で両手を合わせる
  • 両手を押し合い、息を吐きながら30秒ほどキープ

ワンポイント

30秒を1セットとし、3~5回ほど行うと効果的。ムリに手の位置を上げるとスジを痛めるので、できる範囲でOK。

美ボディのための仕上げ
贅肉を「ととのえる」point

インナーマッスルの働きを支えて効果アップ

ヨガによってインナーマッスルを鍛え、有酸素運動を行っていくと、全身の脂肪がだんだんと落ちていきます。水泳のような即効性のある贅肉効果は期待できませんが、長期的にみて体の中から美しく健康的になるには、非常に効果的な方法だといえます。

ヨガの強みであるインナーマッスルは、日常生活の中でも鍛えられるもの。背筋をピンと伸ばし、骨盤を正しい位置に調整することで、インナーマッスルの衰えを防ぐことができます。しっかりと体を「ととのえる」効果が期待できる補正下着を着用することで姿勢を自然と正しい位置で固定。ヨガによって高まったインナーマッスルの力を、よりサポートすることが可能です。

ヨガで【しぼった】あとに
【ととのえる】下着たち

  • ブラジャー

    流れやすい胸の脂肪を集めてキープ

    バストの脂肪を正しい位置に集めて、美しいラインを維持するインナー。自分のサイズに合ったものを着用することが大事。

    ブラジャーの効果

  • ボディスーツ

    上半身のシルエットをトータルで補正

    気になるボディの大部分を補正してくれるボディスーツ。長期間着用することで、体のシルエットを自然と整えてくれます。

    ボディスーツの効果

  • テディ

    バストアップとウエストシェイプを同時に

    ボディスーツのブラカップがないタイプがテディ。ブラジャーと別々に使うので、よりメリハリボディをつくる効果が高まります。

    テディの効果

贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ

30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。

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