全体のシルエットを利用して着痩せする方法とは?

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シルエットを利用する

覚えておきたい3つの痩せ見えシルエット

気になる贅肉を隠すには全身のシルエットを重視すると◎

着痩せ効果をアップさせるには、全身のシルエット(輪郭)を考慮することが大事。つい、二の腕・お腹・ウエストといった贅肉を隠したい部分ばかりに目が行きがちですが、全体が整っていないと逆効果になることもあります。
ここでは、着痩せ効果が高いとされる「Iライン」「Aライン」「Xライン」の3つを紹介。これらのラインを上手に利用して、スタイルアップを目指しましょう。

縦に細く見せるIライン(アイライン)

Iラインとは、アルファベットの「I」のように縦長のシルエットを強調するコーディネート。長方形のようなシルエットになり、身長を高く見せてスリム効果をアップしてくれます。基本的にどんな体型の人でもOKですが、とくに小柄な人・ぽっちゃり体型の人におすすめ。なかでも、バスト・ウエスト・ヒップにそれなりの贅肉がついたぽっちゃり体型の人は、Iラインでの着痩せ効果がバツグンです。

Iラインでのシルエットを作るには、トップス・ボトムスともにボリュームを抑えたアイテムを選ぶのがコツ。気になる贅肉を隠したいと思うと、ついダブついた服を選びがちですが、Iラインで着痩せ効果を目指すならほっそりとした服をチョイスするようにしましょう。トップスはロング丈を選ぶと、縦長のシルエットが作りやすくなるので◎。また、インナーとボトムスを同系色にすると、さらに縦のラインが強く見えるようになります。

気になる下半身をカバーするAライン

Aラインとは、アルファベットの「A」のように、下に向かうにつれて広がるシルエット。上半身は比較的スリムですが、お尻や太ももといった下半身の贅肉が気になる…という人におすすめです。

Aラインのシルエットを作るのに適したアイテムは、フレアスカートやワンピースです。下半身全体をカバーしてくれるフレアスカートは、着回し力も高く使いやすいアイテム。裾がふんわりと広がってボリュームがあるため、ウエストの細さを強調してくれます。ヒザ下くらいの丈を選ぶと、脚もスリムに見せてくれるので◎。下半身にボリュームがある分、トップスはコンパクトにまとめるのが着痩せ効果を高めるコツです。

ワンピースは、アンダーバストやハイウエストのあたりで切り替えがあるものを選ぶと良いでしょう。裾は広がりすぎないものの方が、上品な仕上がりになります。

メリハリのあるシルエットを作るエックスライン(Xライン)

Xラインとは、アルファベットの「X」のようにウエストがキュッと締まったシルエット。ウエストを強調することでスタイル全体にメリハリを作れるため、バスト周りに贅肉がついて太って見えがちな人や、寸胴で悩んでいる人におすすめです。

Xラインのマストアイテムは、適度にボリュームのある裾広がりのスカート。ギャザーやフレアスカートで、丈はヒザくらいのものを選びましょう。ウエストが太いとトップスで覆って隠したくなりますが、Xラインの場合はスカートにINできる薄手のシャツ・カットソーなどが◎。ウエストラインを高くすることで下半身が長く見えるようになり、全体のスタイルがスッキリします。ベルトを使ったり、カーディガンやパーカーを腰に巻いたりしても、メリハリが生まれますよ。