
1週間で
脇の贅肉を整える方法って?
脇や腕の贅肉撃退には
リンパの流れがカギ
筋肉が衰えやすい脇・腕は贅肉を落としにくい
目が行きやすいぽっこりお腹やウエストのお肉に比べて、油断しがちなのが脇の贅肉です。ブラジャーの中に入り切らないハミ肉は立派な贅肉。筋肉が衰えていると、より贅肉がつきやすくなってしまいます。脇のハミ肉はボディラインをふっくらさせてしまうので、老けて見える原因にも。そこで、脇の贅肉に即効性のある撃退方法をご紹介します。ピンポイントで贅肉を刺激し、1週間でハミ肉をスッキリさせましょう。
脇・腕の付け根が太くなる原因
腕の付け根には、上腕二頭筋と上腕三頭筋という2種類の筋肉があります。そのうち後者は、腕を伸ばしたり高く上げたりするときに使う筋肉で、日常生活ではあまり使いません。その結果、筋肉が衰え、脇のあたりに贅肉がつきやすくなってしまうのです。
そもそも二の腕はリンパ液が通りにくく、老廃物が流れずに溜まりやすい傾向にあります。老廃物が溜まるとセルライトとして蓄積されていくので、より脂肪が落ちにくくなることも、脇や腕の付け根が太くなる原因です。
脇の筋肉を使わない
日常生活
脇や腕に贅肉が溜まりやすいのは、あまり筋肉を使わないから。普段の生活を送っているだけでは、筋肉がどんどん衰えていく一方です。
- リンパの詰まりによるむくみ
- 上腕三頭筋を使わない生活
- 固くなった背中の脂肪
リンパ液の流れにくい二の腕は、むくみを引き起こしやすい場所です。特に、全身で腕だけが太っているように見える場合、それは二の腕がむくんでいる証拠かもしれません。贅肉とむくみを見分けるのは難しいですが、皮膚がたぷたぷと揺れるようならば、むくみを疑ってみましょう。
むくみは、老廃物が体内に留まることで生まれるもの。二の腕にある上腕三頭筋は、普段の生活で動かす機会が少ないため、二の腕付近はよりリンパ液が流れにくくなります。むくみを解消するには、意識的に筋肉を鍛えて活性化することが必要不可欠です。筋肉を動かせば、リンパ液の流れと血行が良くなって老廃物がスムーズに流れ、スッキリとした二の腕が手に入るでしょう。
STEP1STEP1 脇の贅肉を
1週間で落とす方法
たるんだ脇の贅肉には、リンパへのアプローチが効果的。そこで、落ちにくいハミ肉にも即効性のある贅肉解消法をご紹介します。
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マッサージ
贅肉を落としたい場合、まずは凝り固まったリンパをほぐすところから始めましょう。脇を押したり、腕を揉んだりすることで、筋肉に刺激を与えます。マッサージをするうえで意識してほしいのは、リンパの流れを良くすること。リンパ液が流れやすくなると、むくみが取れるだけではなく、贅肉がつきにくい体を作ることができます。血行が良くなるのでさらに脂肪が燃焼しやすくなり、贅肉の撃退効果をアップさせるのにも役立つでしょう。
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エクササイズ
デスクワークがメインの人は、1日をほとんど座ったままの状態でいることがほとんど。趣味などで定期的に運動をする習慣がないと、運動不足になりやすい傾向があります。とにかく体を動かすことを心がけましょう。運動が苦手、または激しい運動をする時間がない場合はゆっくりとしたストレッチでも十分です。普段使わない筋肉をほぐすことで、新たに贅肉がつくのを防ぐことができるでしょう。
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エステサロン
とにかく即効性の高い方法を試したい場合は、エステサロンでプロによるマッサージを受けるのが確実です。自分では手の届きにくい場所もしっかりケアしてくれ、自分で行うマッサージよりもボディラインがスッキリするでしょう。時間を考えるともっとも効率的な方法と言えますが、費用ももっともかさむのが難点。ネットクーポンを使用する、特別な日だけの利用にするなど、状況に応じて検討する方が良いかもしれません。
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脇の贅肉をしぼるおすすめのエクササイズ方法
食事制限だけでは、脇の贅肉をピンポイントに落とすことはできません。凝り固まったお肉をなくすには、継続的に運動をし、筋肉を鍛える必要があります。今日から始められる簡単なエクササイズをご紹介しましょう。
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寝たままできる
簡単エクササイズ- 両膝を立てた姿勢で仰向けになって寝そべります。
- 両腕の肘を90度曲げて頭の上に持っていきます。
- 右手で左手の肘を、左手で右手の肘を掴み、元の姿勢に戻します。
- 1~3を30回繰り返します。
- 3のように両手で両肘を掴みます。
- 肘を持ったまま体を右側に倒し、脇、二の腕、ウエストを伸ばします。
- 反対側も同様に行います。
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脇を締めるだけの
簡単エクササイズ- 肘を90度に曲げた姿勢で立ちます。
- ぐっと脇を締めて数十秒キープします。
STEP2脇を即効で
美しくととのえる補正下着
脇のハミ肉を解消し、綺麗なボディラインを作るための下着について、詳しく解説していきます。
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テディ
一般的なキャミソールは体を締め付ける力がほとんどないため、脇の贅肉をカバーすることはできません。その点テディは、バスト部分のないボディスーツで、脇のハミ肉もしっかりホールド。ブラジャーだけでは捉えきれないお肉をぎゅっと寄せて、脇をスッキリさせてくれます。着用し続けることで、バストアップ効果も狙える補正下着です。
脇の贅肉を【ととのえる】着用のコツ
まずは、テディの上半身部分を折り返して、両足を通しましょう。そのままゆっくりとウエスト部分まで引き上げたら、お腹の部分に生地が密着するようにならします。そして肩紐をかけ、脇やお腹の肉をすくい上げるように、テディの中へ入れ込んでください。
贅肉を「ととのえる」効果を検証!
はじめての補正下着サロン体験レポ
30代に入ってからスタイルが崩れ出し、34歳でピンチを感じたレフレッシ編集部の理香。パツパツの太もも、段差のついた脇や背中など、知らず知らずのうちについてしまった贅肉を引き締めるため、初めて専門サロンでフィッティングを体験したレポートを掲載。協力してくれたのは、オシャレで普段使いもしやすいと人気の補正下着メーカーのbloom(ブルーム)さん。補正下着でどれだけスタイルが変わるのか、必見です。